もうカッコよ過ぎ。
素晴らし過ぎるライヴだった。
最新作『イッツ・ブリッツ!』も世界中のクリティック・ポールで絶賛されているヤー・ヤー・ヤーズ。
これまでの来日公演と較べても
音楽的な底力としては最高到達点だったのではないだろうか。
ツアーの後半にして練り上げられたサウンドは完璧。
もちろんカレンOは、そのサウンドの上を圧倒的なテンションで駆け抜ける。
ぶっ壊れている、という感覚が根底にあるのに、
殺伐とした印象はまったくなく、
新たな生命力へと変換するような、
ヤー・ヤー・ヤーズのライヴは一体なんなのだろう。
しかし、ニック先生はいつ見てもカッコいいな。(古川)