U2は原発を、震災をどう語ったか

U2は原発を、震災をどう語ったか

明日発売のロッキング・オン12月号、U2のロング・インタヴューが掲載されてます。

ボノとエッジが、キャリアの転換点になった傑作『アクトン・ベイビー』当時のエピソードから、日本に起こった大震災と、その後の原発事故についてどう思っているのか、これまではっきりとは言葉にされてこなかった、超貴重なテキスト。

正直、震災直後は、すぐに日本への応援コメントや義捐活動を始めたレディー・ガガなんかと比べて、U2はそれほど積極的に日本のことに触れて来なかったよな……と僕は個人的に思っていた。が、本音レベルで話されるふたりの言葉は、やっぱり優しくて、日本のU2ファンの気持ちに100%向けられている。

そして「360ツアー」がなぜ日本に来なかったのか、その意外な真実もさらっと明かされている。
あれは屋内のスタジアムでは絶対にできなくて、冬の日本では寒すぎて……という。
また、屋内スタジアムであっても「音が悪すぎる」から、定番の「あの場所」では二度とライヴしたくないんだそうです。ボノが。エッジは「そこまで言うなよ!」と止めています。

というか、そのくらいふたりが本音丸出しで語った、マジで読み応え満点の記事です。ぜひチェックを!(松村)
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