最新アルバム『アイム・ウィズ・ユー』から、順調にワールド・ツアー中だったレッチリが、USのツアー・スケジュールを延期した。
原因はアンソニーの足の治療。2007年の『スティディアム・アーケイディアム』ツアー中にバスドラの上から飛び降りて骨折して以来、ずっと引きずってきた右足の完全回復に向けて手術が必要で、数週間は安静にすることになったという。
とにかくレッチリの歴史はケガとトラブルの嵐だったわけで、でも今の彼らからは、じゃあバンドが雰囲気悪いとか危機だとか、そんな感じは全然しない。しっかり治して、バリバリとツアーを続けてほしいな、と。この安心感に、冷静になればむしろ驚いてしまうが、そういうことなのだ。
ここのサイトでは、実際に松葉杖でレイカーズのバスケの試合観戦から出てきたアンソニーの写真が見られる。
(http://www.tmz.com/2012/01/11/anthony-kiedis-broken-foot-concert/#.Tw2j-SMi680)
UPしてるほうの写真は、UKツアーのレポートを掲載した12月号の誌面。今年の秋か冬にでも、またぐるっと世界を周って、ぜひもう一回来日してくれないだろうか。(松村)