トム・ヨークの喪失感が大きなテーマとなっているアルバムを、大娯楽作品と言ってしまうのは少しためらうが、このアルバムのエンターテイメント度は凄い。何故かチャート的には大勝利とはいかなかったが、僕はとてもコマーシャルだと思った。これまでの何か凄いのは分かるけど、どこか娯楽度が低くて楽しめないという傾向が強かったレディオヘッド作品だが、今回は違う。
メロディはポップだし、アレンジはエモーショナルだし、僕はすっかりはまっている。
今夜のワールド・ロック・ナウでは、特にエモーショナルな曲を主体にしっかり紹介したい。
レディオヘッドの新作「ア・ムーン・シェイプト・プール」は大娯楽作品だ
2016.06.17 19:13