「自民党の1強」という表現はどうなんだろう?

「自民党の1強」という表現はどうなんだろう?
「自民党の1強」という表現はどうなんだろう?
前から言っていることだが、メディアも野党も「自民党1強」という表現をよく使うが、僕はいつも違和感を覚える。
これは東京の数字だが、自民党の支持率は24%だ。政党の相対評価としては確かに1位だが、全体からすれば4分の1でしかない。それを1強と言ってしまうのはどうなんだろう?変な話し自民党ももっと支持率を上げたいだろうから、1強といわれても嬉しくないのでは。
問題は支持率が4分の1の政党が、議会に於いて圧倒的多数を占め、まさに1強状態にあることだ。
自民党1強という表現は、その構造的な問題を見えにくくしてしまっている。
特に野党がやたらと「自民党1強」と言いたがることに、とても強い違和感を覚える。
今朝の朝日新聞。
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