テイラー・スウィフトの新作「レピュテーション」に付けられたセルフライナーノーツが凄い。今夜のワールド・ロック・ナウでしっかり紹介します。

テイラー・スウィフトの新作「レピュテーション」に付けられたセルフライナーノーツが凄い。今夜のワールド・ロック・ナウでしっかり紹介します。
全米で天文学的なセールスを記録したテイラー・スウィフトの新作「レピュテーション」に、テイラー・スウィフト自身がライナーノーツを書いている。
テイラー・スウィフトが置かれいる今の立位置、一種のヒールとしての立場からのメッセージだ。
ケイティ・ペリーとの確執から生まれてしまったいじめっこイメージ、彼女が白人優位主義的だとする左翼系メディアからの批判、ライブ・チケットをセールス・ツールにした音源拡販戦略がエグすぎるという批判、いろいろな攻撃に晒されている。その状況のなかで発表された新作。テイラーは正面からその状況に立ち向かい、音楽だけでなく文章でも自らの考えを表明した。とても優れた文章だと思う。
抜粋だが以下に引用する。


 問題なのは、この世の全ての人や物を、私たちは単純化・一般化せずにはいられないにもかかわらず、人間は本来、単純化するのが不可能な存在だということ。私たちは、単なる善人でもなければ、単なる悪人でもない。プロフィール写真と、写りの悪い運転免許写真との間のどこかに存在している。(中略)私は15歳のときから世間の目にさらされてきた。その素晴らしくて嬉しい面は、とても幸運にも音楽で生計を立てていられるということ。そして愛情に溢れた大勢の人々、刺激をもらえる大勢の人々に出会えているということ。その反面、私の犯した過ちが批判材料に使われ、経験した悲しみがエンターテイメントとして扱われ、そして私のソングライティングが“個人情報の過剰な公開”として矮小化されてしまっている。


全文はこの4倍くらいある。
無論、アルバムも優れたものになっている。今夜のワールド・ロック・ナウでしっかり紹介したい。
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