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    フジロックでケンドリック・ラマーを観る。凄すぎた…

    フジロックでケンドリック・ラマーを観る。凄すぎた…
    全てが破格。立っている場所が違い過ぎる。
    広いステージに彼だけが1人立つ。バンドはいるが横のテントに収納されている。セットは何もなく、何だか能舞台のよう。そこで圧倒的な存在感を放つケンドリック・ラマーが凄まじいパフォーマンスを展開する。
    ステージに何も無いことがケンドリック・ラマーの存在感をより際立たせる。
    照明もこれまでに見たことのない演出で、画期的。
    映像が大きな役割を果たすのだが、これも従来のステージ演出映像とは違う。説明的な要素がなく、まるで映像が演奏しているよう。
    こうしたものが一体化し、これまでに観たことのないライブ・パフォーマンスが展開される。
    圧倒されながら、でも画期的なライブ体験に興奮しながら、一体、これは何なんだ、とずっと思っていた。
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