チャンス・ザ・ラッパーの流れで彼のステージを楽しみにしていた人も多いはず。
大きなステージなので集客が心配だったけど朝から熱いファンが集まった。もともとトラック・メイカーなので、パフォーマンスで圧倒するタイプではないが、親しみやすいキャラと陽気なステージングで楽しかった。昨日から今のポップ・ミュージック・シーンを牽引する若いアーティストのパフォーマンスを観て強く思うのは、彼らがポップ・ミュージックの肯定性や前向きな楽しさをとても大切にしているということ。
それは何か、これを失ったら大変なことになってしまうというような切実なものを感じるほど。
最後は日本語で「ロックンロールは好きですか？」と煽ってアッパーなロック・ナンバーで盛り上げた。
ベックのファンに観せたかった。
