アーティスト

    CDJ22/23、歴史を取り戻したと感じられたし、未来へと繋がる道筋が見えたと思える、本当に素晴らしい4日間でした。参加者の皆さん、アーティストの皆さん、そしてスタッフのみんな、ありがとうごさいました。

    CDJ22/23、歴史を取り戻したと感じられたし、未来へと繋がる道筋が見えたと思える、本当に素晴らしい4日間でした。参加者の皆さん、アーティストの皆さん、そしてスタッフのみんな、ありがとうごさいました。
    3年ぶりのフル・スペックのカウントダウンは、どこか懐かしく多幸感に満ちた素晴らしいフェス空間でした。歴史を取り戻したと思えました。
    そして、例年より格段に多い若い初参加者の作り出す新しいエネルギーが新鮮な4日間でもありました。
    3つのステージはいつも熱気に溢れていました。いくつかアーティストがステージから、僕たちを初めて見る人は、と呼び掛けていました。たくさんの手が上がっていました。
    コロナで失われた3年は、音楽シーンからライヴの機会を奪いました。特にライヴ・デビューをしようとしていた若い世代にとって、この空白は大きかった。それを取り戻そうとするエネルギーが凄いと感じました。
    いろいろな楽しみ方の自由も戻ってきました。今年は本当に自由で高揚感のあるライヴ空間を取り戻したい。その推進力の一部に僕たちのJフェスもなりたいと思っています。次はGWのジャパン・ジャムです。ロック・イン・ジャパンで蘇我スポーツ公園の素晴らしさを知った方も多いと思いますが、あの公園の一番気持ちいい時期はGWです。是非、参加してください。
    写真は恒例の参加者の皆さんが居なくなった会場です。今朝まで存在していたロックンロール・ユニバースです。今日の夕方には撤収も終わり、もうこの空間はありません。
    いつもちょっとセンチメンタルな気持ちになります。でも今年は少し違う気分でした。いよいよ今年は、コロナで失われた時間を取り戻し、新しいライヴ・シーンを作り上げていくぞ、という攻撃的な気持ちが勝っていました。ライヴやフェスの楽しみを知っている世代が新しい世代を引っ張ってライヴ・シーン全体を盛り上げる、そんなまさにカウントダウンで起きたことが、いろいろなところでおきたら最高だと思います。一緒に進めていただけると嬉しいです。
    今年もよろしくお願いします。
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