マリリン・マンソンを観る 2012.03.11 21:24 渋谷陽一の「社長はつらいよ」 僕は金曜の初日に行った。代表曲主体のセット・リストで盛り上がった。ライヴハウスなので、いわゆる演劇的な演出もなく、ひたすら演奏と曲の力で押し切ったライヴだった。その事で浮き彫りになったのは、マリリン・マンソンのポップ・ロックとしての王道感。前にキッスを偶然に彼の隣で観た事がある。その時の少年のようなはしゃぎ様がとても印象的だった。本当に好きなんだなと思った。まさにキッスから連なる、王道ポップ・ロックの正統的な後継者としてのマリリン・マンソンを感じる事の出来るライヴだった。