福島第一原発の汚染水貯蔵タンクはどうなっているのか


10月16日、台風18号の大雨で、福島第一原発の汚染水タンク群を囲む、漏水防止用の堰の内側に溜まった水が、これでは溢れるというので放出した、というニュースが報じられました。

その水に含まれるストロンチウムなどの濃度が、法律で定められた1リットルあたり30ベクレルより低いので大丈夫、よってこのような緊急措置をとった、というのが東電の説明でしたが、そもそも、大雨が降ると周囲の水が溢れるような状態で汚染水を保管しているということ自体が、「何それ?」「どういうことなんだ?」という話だと、普通思うでしょう。

それが何なのか、どういうことなのか、なんでそんなことになっているのか、なんでそんなことが容認されているのか、などが、SIGHT最新号(57号)の表紙巻頭特集「原発再稼働が日本を滅ぼす」の、山内知也氏(神戸大学大学院教授)や、金子勝氏(慶應義塾大学教授)のインタヴューを読むと、よくわかります。

おかげさまでご好評いただいていますが、まだの方、ぜひ。

SIGHT57号、詳しくはこちらです。http://ro69.jp/product/magazine/detail/89399

(兵庫慎司)