SIGHT最新号「老人が始める戦争で死ぬのは若者」、本日発売です
2016.03.31 12:52
本日3月31日、総合誌『SIGHT』の最新号が発売されました!
特集のタイトルは「老人が始める戦争で死ぬのは若者」です。
日本の未来は、このまま暗くなる一方なのか。
集団的自衛権を認める安保法制も、原発再稼働も、多くの国民が支持しない政策であるにも関わらず、安倍政権を止めることができない。
「安倍NO」を旗印に協力体制を模索してきた野党陣営から、ついに新党「民進党」が誕生したが、国民の期待は低いままになっている。
6月~7月の参院選から、日本が本当に変わっていくためには、いったい何が必要なのか?
もし、このまま安倍政権が長期化した場合、国民はどのようなリスクにさらされることになってしまうのか?
このシリアスな危機意識の下で、編集部は各分野のエキスパートに取材を重ねて今回の総力特集を完成しました。
この国がこのまま変わっていくことの当事者として、あらゆる世代の読者に届けたいと思える1冊になりました。
ご登場いただいた方々と、語っていただいたテーマは下記のとおりです。(掲載順/敬称略)
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「斜に構えてる奴より懸けてる奴のほうがかっこいいよっていうことをずっと言ってる感じです」――SEALDsは、なぜ野党5党を動かし、国会前に巨大デモを実現したのか
奥田愛基(SEALDs)
老人男性たちが始める戦争で、死ぬのは女・子ども・若者である
上野千鶴子(東京大学名誉教授/NPO法人ウィメンズ・アクション・ネットワーク理事長)
安保法制は「曖昧不明確のゆえに違憲無効」である
木村草太(首都大学東京准教授)
戦争は個人の人格を崩壊させる、そこまで含めて戦争を考えなくてはいけない
柳澤協二(国際地政学研究所理事長)
国際法の常識を知らずに敵を増やし続ける日本は、必ずテロに狙われる
伊勢﨑賢治(東京外国語大学大学院教授)
不安と恐怖が政治を動かすということが日本でも始まっている
藤原帰一(国際政治学者/東京大学法学部・同大学院法学政治学研究科教授)
安倍政権は世界の危険な潮流に乗っている
田中秀征(民権塾主宰/元経済企画庁長官)
「安倍NO」をNGワードにし「せたがやYES!」で世田谷区を変えた、脱原発区長が語る「正しい野党」とは
保坂展人(世田谷区長)
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ぜひ、お早めに書店などでお求めください!(松村)