ソニック・ステージです。
衣装、キラキラです。
もう、ラメラメです。
ブリーチと思しき白っぽいブロンドも含めて、まるで、若い頃のデボラ・ハリーのようです。
って、喩えがたいへんに古いですが、80年代育ちのおっさんだからしかたないのです。
でも、バックはドラマーと、トラック出し兼シンセの2人だけで、そのシンセの安っちい音と、いまいち発声がよくなくてすこーんと腹から声が出ていない感じの姐さんの歌が、さらに80年代ぽくて、えー、たいへんにぐっときます。
いいなあ。
あと、見た目はデボラ・ハリーだけど、ライブにおけるサウンド・プロダクトは、ヒューマン・リーグとかに近いかも。
また喩えが古い。
あ。あの「♪アオ、アオ」の曲だ。
というように、心底曲タイトルを覚えられないの、自分でも本当にどうかと思う。
(兵庫慎司)