U.K.の音楽シーンは最近、ダブステップやR&Bなどベース・ミュージックの勢いに負けじとロックが巻き返しつつある。
THE 1975、ロイヤル・ブラッド、テンプルズやキャットフィッシュ・アンド・ザ・ボトルメン、サーカ・ウェーヴスなどなど。
そんな中でもこのウルフ・アリスのデビューアルバムの出来は出色だと思う。
まずエリーのヴォーカルとキャラが魅力的。
そしてオルタナ/グランジからU.K.インディー、そして2010年代の今のポップにまで突き抜けていく音楽性の広がりが何よりも魅力的だ。
スマパンからテイラー・スウィフトへと突き抜けていくような独自の古新しさがいい。
おすすめです。