カルチャー・クラブの16年ぶりの来日公演を観た

カルチャー・クラブの16年ぶりの来日公演を観た
16年ぶり、オリジナルメンバーでの来日公演。
歌もステージングもメンバーの演奏も本当に良くて、Zeppぐらいのキャパも丁度よくて、
まるでこの16年間何もなかったかのような幸福な再会だった。
この10年間にボーイ・ジョージがくぐり抜けた試練を今日のお客さんのほとんどは知っていただろうけど、
そんなことは吹き飛ばすかのような愛情でカルチャー・クラブを迎え、メンバーは色褪せないカラフルでソウルフルな歌と演奏でそれに応えた。

ロンドンのフラットに住む女装した若いシンガーが組んだこのソウルフルなニューウェイヴ・バンドは、
80年代初頭から後半にかけてメガヒット・シングルを連発した。
それほど、メロディーが優れていたのだ。
そしてその時代、カルチャー・クラブに限らず、数多くのバンドが信じられないほどの数のグッド・メロディーのポップ・ソングを次から次へとヒットさせた。
あれは一体何だったのだろう?
MTVの恩恵という風に分析されることが多いが、それだけではない。
80年代の、あのグッド・メロディーだらけのロック/ポップ・シーンは魔法じみていた。

その時代をそのまま再現してくれたような、名曲だらけのセットリストだった。
ネタバレになるから書けないが、嬉しいサプライズのカヴァーもあった。

胸が熱くなる、いいライブだった。
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