ソリッドに研ぎ澄ませた音と、世界を振り回すような楽曲、そして現実と憧れの狭間にいる自分を見切って曝け出すリアルな歌詞。これが新しい時代のロックバンドだ。リリースされたばかりのデビューEP『人類滅亡ワンダーランド』には、そんな目の覚めるような衝撃的な、なおかつとことんポップな楽曲が並んでいる。全曲が名曲レベルと言っていい。SNSやサブスクでバズっているバンドやアーティストは毎日毎日ぐるぐるいるが、そんな有象無象の中でブランデー戦記は特別なのだということをこれから活字で刻みつけていきたい。
ギター/ヴォーカルの蓮月にバンドの結成からの話を聞いた。
8月30日発売のロッキング・オン・ジャパンで、物語の始まりを確認してください。(山崎洋一郎)