その中で1月4日に出演するrockin'on sonicについてコメントしてくれています。
フライングでお届けします。
ジミー・イート・ワールド
●まず、rockin’on sonicに出演が決定した心境を教えてください。
ジム「みんなすごく楽しみにしてる。新しいフェスティバルの第１回に出演できるというのが光栄だよ。誰かが何か新しくて面白いことをしようとしているときに、このバンドのことを思い出して呼んでくれたわけだからね。実は初開催だっていうのは知らなかったけど、それを聞いて改めて嬉しいし、余計に楽しみだよ」
●rockin’on sonicのラインナップを見た印象はいかがでしょうか。
トム・リントン（Ｇ／Vo）「実はまだラインナップを見てないんだよね」
リック・バーチ（Ｂ／Vo）「プライマル・スクリームが出るのは本当？」
●はい。
リック「楽しみだな」
●あとはウィーザー、デス・キャブ・フォー・キューティー、マニック・ストリート・プリーチャーズ……（と全アクトを紹介）、あとパルプです。
一同「おお！」
ジム「それは最高のフェスティバルだ。僕が普段から聴いているバンドもたくさんいるし、すごくいいね」
●観たいアクトなど、楽しみなことがありましたら教えてください。
ジム「フェスティバルに出演するって話すと、すごく楽しそうだと思われるけど、本気でめちゃくちゃ観たいバンドが自分の出番と被っていて絶対に間に合わないことも往々にあって。いや、もちろん出演するのは楽しいんだよ。まあ贅沢な悩みだね」
●可能なら他のバンドを観たいと？
ジム「そうだね。最初のロラパルーザがアリゾナで開催されたのが、僕らがバンドを組んで本気でやり始めた時期なんだよ。フェスティバルというと、その少年だった頃の気持ちが蘇るというか。ロックフェスティバルに行くことに超興奮している自分のなかの少年が今もいるんだ（笑）」
ザック・リンド（Dr）「あと、個人的に言うとフェニックス（地元）にいる間はあまりライブに行かないんだ。だからフェスティバルは、観たいバンドを観るまたとないチャンスになっていて。すごく好きなバンドだったり、ちょっと観てみたいと思っていたバンドだったり。それはフェスティバル出演の醍醐味のひとつだね」
ジム「わかる。フェスティバルは見逃したバンドを見るチャンスだよ。しかも出演者は快適なトイレが使える（笑）」
●rockin’on sonicは新作を引っ提げてのライブではないので、ベストヒット的なセットリストになりそうでしょうか。
ジム「まだどうなるかわからないけど、一般論としてフェスティバルに出演する際のセットリストは、ファンのことを念頭に置きつつも、バンドをまったく知らない人、あるいは知ってるけどライブは観たことがない人のことも考慮して決めるわけだよ。だからガチ勢が喜んでくれそうな曲も入れつつ、初めましての人たちの気を引くような曲もあるという、ちょっとずつ全部入っている感じになるのかな。一方で単独公演はおそらく、ファン向けの曲もやると思う。アルバムに収録された隠れ人気曲とか、ゆっくりめの長い曲とか。たとえば“
23”はフェスティバルではやらなくても単独ではやるとかね」
●最後に、rockin’on sonicを楽しみにしている日本のファンにメッセージをお願いします！
ジム「また日本に行って演奏するのが本当に楽しみだよ。そして長年にわたって応援し続けてくれているファンには心から感謝してる」
リック「長年のファンだけじゃなくて、新たな友だち、新たなファンもね。本当にありがとう」
というわけで続きはロッキング・オン誌で！ そしてrockin'on sonic、是非参加してください！！
1月4日と1月5日の2日間、幕張メッセでお待ちしております。（山崎洋一郎）
rockin'on sonic公式サイトhttps://rockinonsonic.com/
