11月7日発売のロッキング・オン最新号にて、ピート・ドハーティの貴重な取りおろしインタビューを敢行!
数々の前科(?)があるピートだけにちゃんと取材できるか不安だったのだが、今回は無事に話を訊くことができた。
ザ・リバティーンズのデビューアルバム『アップ・ザ・ブラケット 』は今年リリース20周年 。10月には20周年記念リイシュー盤もリリースされた。
リマスタリングされてなお、ズタボレでドシャメシャな同作の音の質感は不変で、20年前と寸分違わぬロックンロールの煌めきが瞬いている、まさに「2002年のリバティーンズ」という奇跡を封じ込めたリイシューだ。
そんな『アップ・ザ・ブラケット』の制作秘話や、当時の彼らの刹那と狂騒の日々について、改めてピートにたっぷり訊いた今回のインタビュー。
彼の話は相変わらずあちこち飛ぶのだが、そのまとまらないカオスもまた、理屈では語りきれないリバティーンズ神話のリアルな証言になっていると思う。
なお、サマソニのドタキャンについてもピートに(言い訳になっていない)言い訳を聞きましたので、こちらも誌面でご確認を。(粉川しの)