ロッキング・オン12月号では、アークティック・モンキーズ新作の徹底解説を掲載!ミステリアスな面も多い7th『ザ・カー』の核心に迫ります。

ロッキング・オン12月号では、アークティック・モンキーズ新作の徹底解説を掲載!ミステリアスな面も多い7th『ザ・カー』の核心に迫ります。

遂にリリースされたアークティック・モンキーズの新作7th『ザ・カー』。

彼らの作品中最もスローバーンで渋い仕上がりにも関わらず、楽曲がいつの間にかイヤーワーム化しているのは恐るべし! アクモンマジックは健在だし、テイラー・スウィフトの新作『ミッドナイツ』とぶつかったにも関わらず発売週をずらさない度胸もかっこいい。

これでデビュー以来続いてきた全英アルバムチャート初登場1位記録は逃したが、今の彼らはそうしたレベルに拘泥していないのだから。

そんな「音楽にすべて語らせる姿勢」は自信の裏返しでもあり、実際素晴らしい作品なのだが、人を食ったアルバムタイトル、文字通り過ぎて逆に想像力を刺激されるジャケット、詩的な歌詞等々、ミステリアスな面も多い。

というわけで次号『ロッキング・オン』で、不肖当方が作品論考に挑戦させていただきました。アルバムデビューから16年、前作『トランクイリティ・ベース・ホテル・アンド・カジノ』でルネサンスを果たし、再びクリエイティビティを充実させている彼らの現在地点を様々な面から分析しております、お楽しみに。(坂本麻里子)


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