去る12月1日と2日、マディソン・スクエア・ガーデンで2夜公演を行ない、その終了をもって『END OF THE ROAD』というタイトルを掲げながら長期間にわたり続けられてきた最終ツアーを完遂したキッス。
バンドの生誕地であるニューヨークの由緒正しき殿堂でロードの生活にピリオドを打つことについて、メンバーたちに特別な感慨があったことは想像に難くない。
2月7日に発売されるロッキング・オン3月号には、その最終公演を目前に控えていた時期に行なわれた、ジーン・シモンズのロングインタビューが掲載される。
バンド創始者のひとりである彼自身も、当然ながらニューヨーク育ちだが、家族と共にイスラエルからそこに移住した当時は、英語もまるで喋れない8歳の子供に過ぎなかった。
ただ、テレビで英語をおぼえ、『エド・サリヴァン・ショー』に出演したザ・ビートルズの姿と音楽に衝撃を受けたことを切っ掛けに、彼の人生は大きく変わっていく。
そして不遇の時代を経ながらも成功を手にすると、今度は多くの人々の人生を変えていくことになる。
この記事の中で、ジーンはキッスとしての初ライブ、70年代後半の黄金期、そして最終ツアーに至るまでのさまざまな時代を振り返りながら、華々しい成功劇の舞台裏を語り、秘話の数々を惜しみなく披露している。
ライブバンドとしての歴史を終えた先には、アバターを用いながらの活動をはじめとするさまざまなプランが用意されているようで、我々は今後いわば「伝説の続き」に触れていくことになるわけだが、その前に、まずはこの貴重なインタビューに目を通しておきたいところだ。
マニアの皆さんはもちろん、キッスの歴史に触れて間も無い方々にもお楽しみいただけるはずだ。(増田勇一)
キッスのインタビュー記事が掲載されるロッキング・オン3月号