ジャパニーズ・ブレックファストのミシェル・ザウナーが語る“内なる声”——その創造の原点と多彩な表現のかたちを語る

ジャパニーズ・ブレックファストのミシェル・ザウナーが語る“内なる声”——その創造の原点と多彩な表現のかたちを語る - pic by YUYA KITAGAWApic by YUYA KITAGAWA

先日の来日公演が素晴らしかったジャパニーズ・ブレックファスト。その魅力は何よりも、ミシェル・ザウナーというアーティストの多面性にあることを再認識させてくれるライブだったと思う。シンガーであり、ソングライターであり、そして作家/ストーリーテラーである彼女のアイデンティティすべてが、そのステージでは有機的にミックスされていたのだ。さらに言えば、ギターサウンドを中心とした新作『フォー・メランコリー・ブルネッツ(&サッド・ウィメン)』を経たことで、ギタリストとしての側面がぐっと前に出ていたのも興味深かった。それらすべてが合わさったものが、ジャパニーズ・ブレックファストの複雑で奥ゆきのある、それでいて弾けるようにポップな音楽なのだ、と。

そんなミシェル・ザウナーにロッキング・オン8月号では今回もインタビューを実施。前回の新作インタビューから話を広げ、ライブやツアーのこと、作家としてのモチベーション、ルーツである韓国の文化や言葉についてなど、その多面的な才能を解き明かすよう試みた。その回答はさすが、すべて明晰かつ聡明。今後の創作のヒントも少しだけ話してくれたので、ぜひ、これからのさらなる進化に期待しつつ読んでください!(木津毅)


ジャパニーズ・ブレックファストの記事が掲載されるロッキング・オン8月号

ジャパニーズ・ブレックファストのミシェル・ザウナーが語る“内なる声”——その創造の原点と多彩な表現のかたちを語る
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