2曲目と3曲目に収められた“瞳に映る”と“いつかの私へ”のアレンジを手がけているのは巨大な才能と愛すべき人柄の喪失が惜しまれて仕方ない、赤い公園の津野米咲。アップテンポでキャッチーな鍵盤がフィーチャーされた弾むようなバンドサウンドの“瞳に映る”では、少女と大人の狭間における「君」とのコミュニケーションへの苦悩が歌われる。一方、ボトムのきいた無骨なロック曲“いつかの私へ”では、《みんな誰かになろうとするから/周りが気になってしまうの》と。どの曲でもやはり、自身の成長と心の動きによって変化する視座が、そのまま吐き出されている。(小松香里)
そのままの気持ちを
Karin.『この感情にはまだ名前がない - ep』
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2曲目と3曲目に収められた“瞳に映る”と“いつかの私へ”のアレンジを手がけているのは巨大な才能と愛すべき人柄の喪失が惜しまれて仕方ない、赤い公園の津野米咲。アップテンポでキャッチーな鍵盤がフィーチャーされた弾むようなバンドサウンドの“瞳に映る”では、少女と大人の狭間における「君」とのコミュニケーションへの苦悩が歌われる。一方、ボトムのきいた無骨なロック曲“いつかの私へ”では、《みんな誰かになろうとするから/周りが気になってしまうの》と。どの曲でもやはり、自身の成長と心の動きによって変化する視座が、そのまま吐き出されている。(小松香里)