しかし、今回の3曲はちょっと違う。3人がそれぞれの作詞、作曲、アレンジを分担して作ったことが大きく影響しているからだと思うが、3曲ともそれぞれが真正面のへヴィーポップとして完全に完成しているのだ。これまでの過剰に説明的な部分やアイディアの意図が、楽曲の完成度の輝きの中に溶け込んで、もはや裏か表かわからなくなっている。はっきり言って凄まじい3曲である。特に”花鳥風月”という曲は「異常」な「普遍的」ポップとして究極ではないか。3曲ともに、音楽愛好家上がりのミュージシャンには見えない「ど真ん中の死角」を捉えた、衝撃のトリプル・リード・シングルだ。(山崎洋一郎)
ど真ん中の死角
SEKAI NO OWARI『INORI』
2011年08月17日発売
2011年08月17日発売
SINGLE
しかし、今回の3曲はちょっと違う。3人がそれぞれの作詞、作曲、アレンジを分担して作ったことが大きく影響しているからだと思うが、3曲ともそれぞれが真正面のへヴィーポップとして完全に完成しているのだ。これまでの過剰に説明的な部分やアイディアの意図が、楽曲の完成度の輝きの中に溶け込んで、もはや裏か表かわからなくなっている。はっきり言って凄まじい3曲である。特に”花鳥風月”という曲は「異常」な「普遍的」ポップとして究極ではないか。3曲ともに、音楽愛好家上がりのミュージシャンには見えない「ど真ん中の死角」を捉えた、衝撃のトリプル・リード・シングルだ。(山崎洋一郎)