個人的に最も響いたのは“白日”。《帰りたいけど 帰る場所なんてない》――今、多くの人が考えていることを、こんなに温かく歌える人は、そうそういない。彼は宮城に縁が深い。これも、今の彼が素だからこそ、できたことではないのだろうか。何にも囚われず、やるべきことをやる。そんな彼のアーティストとしての新たなスタンスを感じる。(高橋美穂)
歌う喜び、歌で喜ばせる喜び
中田裕二『ecole de romantisme』
2011年11月23日発売
2011年11月23日発売
ALBUM
個人的に最も響いたのは“白日”。《帰りたいけど 帰る場所なんてない》――今、多くの人が考えていることを、こんなに温かく歌える人は、そうそういない。彼は宮城に縁が深い。これも、今の彼が素だからこそ、できたことではないのだろうか。何にも囚われず、やるべきことをやる。そんな彼のアーティストとしての新たなスタンスを感じる。(高橋美穂)