いわゆる歌姫による上品なライヴなどというものではない。曲によっては1コーラスで切り上げる曲もあったり、MCでは豪快に笑いながら爆笑エピソードをまくしたて、畳み掛けるようにコンサートは進んでいく。歌はうまいが、アイデンティティが見えないシンガーは沢山いるが、アデルの場合はむしろ逆。まずアデルという人格があって、その後に歌がある。そして観客までが皆アデル化してるのが凄い。老若男女幅広い客層が集まっているのだが、最後には皆アデルのように見えてくる。彼女はその歌で、顔の見えなかった人々に光を当てたのだ。(古川琢也)
アデルというカテゴリー
アデル『ライヴ・アット・ザ・ロイヤル・アルバート・ホール』
2011年12月21日発売
CD+DVD
いわゆる歌姫による上品なライヴなどというものではない。曲によっては1コーラスで切り上げる曲もあったり、MCでは豪快に笑いながら爆笑エピソードをまくしたて、畳み掛けるようにコンサートは進んでいく。歌はうまいが、アイデンティティが見えないシンガーは沢山いるが、アデルの場合はむしろ逆。まずアデルという人格があって、その後に歌がある。そして観客までが皆アデル化してるのが凄い。老若男女幅広い客層が集まっているのだが、最後には皆アデルのように見えてくる。彼女はその歌で、顔の見えなかった人々に光を当てたのだ。(古川琢也)
