でも本作に触れて、再構築の意味が一発で分かった。ストリングスやピアノを加えたリアレンジは、外部とのコミュニケーションによって変化する自分自身を体現している。「音が重ねられる」だけではダメなのだ。人と関わるということは、自分が変わるということなのだ。恥ずかしながら、2曲目の“普通の生活”で泣いてしまった。12月末、東京グローブ座でのライヴも必見である。(小池宏和)
変えさせないが、変わる音
plenty『re(construction)』
2013年12月04日発売
2013年12月04日発売
ALBUM
でも本作に触れて、再構築の意味が一発で分かった。ストリングスやピアノを加えたリアレンジは、外部とのコミュニケーションによって変化する自分自身を体現している。「音が重ねられる」だけではダメなのだ。人と関わるということは、自分が変わるということなのだ。恥ずかしながら、2曲目の“普通の生活”で泣いてしまった。12月末、東京グローブ座でのライヴも必見である。(小池宏和)