ROCKIN'ON JAPAN INTRODUCTION
[Alexandros]

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初の表紙巻頭大特集!
――男4人、それぞれの半生を語る

最高傑作『ALXD』完成後も快進撃を続け、ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2015では1日目のヘッドライナーも見事務め上げた[Alexandros]。8月29日発売の『ROCKIN'ON JAPAN』10月号では、初となる表紙巻頭特集を敢行! 川上洋平2万字インタヴューに加え、メンバー全員のライフヒストリーインタヴューを掲載する。4人の男たちはどのように育ち、出会い、そして同じ夢を抱くようになったのか――本誌発売に先駆け、撮り下ろし写真と4人の発言をお届けする。

インタヴュー=小栁大輔 撮影=ニッキー・ケラー(SIGNO)

責任感が強いっていうのとはちょっと違うんですよね。やらざるを得ないというか、メンバーをクビにするとしたら言うのは俺だし、ライヴハウスやスタジオを決めるのも俺だったし。それはやっぱり将来を見据えてる人がやんなきゃいけないじゃないですか。バンドメンバーに夢を見せなきゃいけないから(川上洋平/Vo・G)

たとえばすごいわがまま言ってそれを通して、しかも成功するような人柄でもないし、普通な人間だからこそ自分の中で地道に人知れずやるしかなかった。それでもここまで来れたっていうのは、僕の強みなのかなと思います(川上)

洋平の部屋に行って、彼が高校の時に初めて作った曲を聴かせてもらうんですけど、もう衝撃だったんですよ、こんないい曲聴いたことねえって。「世界一のバンドになろうと思ってるんだよ」って言われて。もうね、俺の本質大爆発ですよ。「世界一になるんだ!」って思った(磯部寛之/B)

俺の感性は間違ってなかったじゃないですか。まだ世界一の証明はできてないけど、今バンドがこういう立ち位置にいるっていうのは、もう俺にとってはわかってたことだったから、2001年から(磯部)

とある夏の日に、人生で初めて代々木公園に行ったんです。そこに、何かひときわ音が大きいバンドがいて、おもしろそうだなあって見てたら、前のほうから「おい、白井」って声かけられて。で、よく見たら洋平だったんですよ(白井眞輝/G)

音に対してのアイデンティティは、どこかふたりが海外で英語を覚えたのに近いかもしれないですね。喋るしかなかったみたいな。生死に関わるからみたいなことに近くて、俺も弾くしかなかった。じゃないと、そのバンドにいる存在意義がないから。そういうふうに、ギタリストとして、人としてのアイデンティティを作ってきた(白井)

前のバンドでやってた好き勝手なドラムを、洋平がかっこいいと思ってくれて、バンドに誘ってくれた。もうここで[Champagne]に加入しなければ俺のバンド人生はほんとに終わってしまう。だから「5曲覚えて来て」って言われたスタジオでも、アルバムの曲は全部叩けるようにしていきました(庄村聡泰/Dr)

洋平みたいな人間が、縦横無尽に動き回る音楽的なステージを作るのは誰かっていったら、それはドラムでしょ、って。その舞台が広ければ広いほど、あいつはどこまでだって行けるんですよ。じゃあ俺はその先まで、見えない花道を音で作ってやろうじゃないかと思って、ドラムを叩いたりしますしね(庄村)

続きは2015年8月29日(土)発売のロッキング・オン・ジャパン 10月号で!

  • ROCKIN’ON JAPAN 2015年10月号

[Alexandros]初の表紙巻頭! メンバー4人、半生を語る

  • 初の表紙巻頭&川上洋平2万字インタヴュー! 全42ページにわたる大特集! 4人はいかにして[Alexandros]になったのか。メンバー全員が半生を語る超ロングインタヴューで、その歴史を解き明かす!
  • ●雑誌コード:09797-10
  • ●発売日:8月29日
  • ●定価(税込):特別定価669円(本体619円)
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