TOKYO METROPOLITAN ROCK FESTIVAL 2014(1日目)@新木場 若洲公園
2014.05.24
9mm Parabellum Bullet
新木場駅からバスで15分。都内ではあるものの、オフィス街に高層ビルからは離れた場所にあるのがTOKYO METROPOLITAN ROCK FESTIVAL 2014(以下METROCK)の会場だ。昨年立ち上がったこの野外フェスは今年もチケットの全券種が早々にソールドアウト。雲ひとつない快晴の5月24日、2日間開催の初日。後方に大きな風車がそびえるメインステージ=WINDMILL FIELD、海沿いのSEASIDE PARK、新進気鋭のアーティストが集まったNEW BEAT SQUAREの3ステージに、16組のアーティストが出演した。
MAN WITH A MISSION
惑星アブノーマル
WHITE ASH
METROCK 2014、昨年に引き続きWINDMILL FIELDのトップバッターとなったMAN WITH A MISSIONからキックオフ。指を曲げて両手を上げるガウガウポーズで狼たちの登場を待ちわびるオーディエンスは気合い十分といった様子。現在ツアー中ということもあってか、アルバム『Tales of Purefly』収録曲にライヴ定番曲を織り混ぜた選曲。「ファッキンアメイジング ナ アーティスト ト 最後マデ楽シンデクレルト約束シテクレマスカ!?」とこの日1日の充実を会場全体で約束したのだった。NEW BEAT SQUAREで鮮やかな青い衣装をまとった惑星アブノーマルが変幻自在の世界で魅せる一方、SEASIDE PARKではWHITE ASHがソリッドなサウンドを鳴らす。〈オカズがなくてもごはんと味噌汁だけでもおいしい!〉的なシンプルなカッコよさが彼らの魅力だが、その一方、「耳と口と鼻と目と……メトロックー!!」という唯一無二であろうアジテートでオーディエンスを笑わせる。ちなみにこれは昨年もやったもので、これから毎年やります、とのこと。