一緒にツアーやるからこその、変な団結感も出ると思うんですよね(笑)。それはこのツアーでしか見れないと思うので、そういうのも含めて観に来てもらえたらいいですね――松岡恭子(ユナイテッドモンモンサン)

──いろんなバンドと共演するこのツアーで、自分たちはこういうふうにやりたいっていうのはありますか?

松岡 う~ん……めっちゃ楽しみたいです、自分が一番。自分のバンドがちゃんと楽しめたら、それでいいような気がする。多分、うちのバンドが一番ポップだと思うので、そこもありきの楽しさみたいなものを出せたらいいかなと。

マッシュ こういう、あんまり集まることのない4バンドが集まってツアーするっていうのは、ある種のお祭りごとだと思うので、ライヴに来てくれた人には楽しかったと思って帰ってもらいたいですよね。でも、楽しいっていうのはいろんな楽しいがあるじゃないですか。もちろん単純に楽しい曲もあれば、かっこええ曲聴いて心が震えたとか、いろんな楽しいを提供できる4バンドだと思うので。なので、音楽のジャンルとかそういうものに対する壁を作る必要はまったくなくて、むしろそれを取っ払えればいいなっていう気持ちもあって。こういうごちゃまぜの折衷的なイベントやからこそ、余計にそういうところを意識したりしますね。

松本 何かしら、このツアーで他のバンドから受ける影響は絶対あると思うし、それを経て、また違うものが出てくると思うので、盗むものも多いような気がしますよね。このツアーはその刺激をいっぱい受けられる環境かなと思ってるので、一個一個、そこで見た光景とか感じたことに、ちゃんと向き合えるようにしたいです。

松岡 一緒にツアーやるからこその、変な団結感も出ると思うんですよね(笑)。それはこのツアーでしか見れないと思うので、そういうのも含めて観にきてもらえたらいいですね。

──9ヶ所回るわけで、ツアー初日とファイナルを比べたら、いろいろ変化が起こりそうですよね。

松岡 きっとなんかあると思います。特に小ネタが(笑)。

──打ち上げがひどかったとか(笑)。

松岡 記憶をなくした人がいたとか、そういう小ネタを最終的に披露する日がリキッドっていう。

シュンタロウ 今回は僕たちの会話での成長ぶりを見てほしいですね(笑)。

松岡 おっ。

シュンタロウ 前回の屈辱を果たすというか。今日こういうふうに一緒に話して、次に会った時、あ、すいません、みたいになるの嫌なんです(笑)。

松本 ゲーム持っていくので、大丈夫です(笑)。

シュンタロウ まあ、バンド同士もそうですけど、各地のお客さんともっと近づけるような、そこともつながれるようなライヴにしたいですよね。

マッシュ 一所懸命自分の100点を出せるように気張ってしまうと、逆に固まって緊張してしまうし、それは100点を出すうえでは邪魔なので。だから、楽しくやるというかね、出演するバンドみんなで、外に向かって開けていったらいいかなぁって思います。

提供:ヒップランドミュージックコーポレーション

企画・制作:RO69編集部

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