祝・デビュー10周年!

もはやイギリスを代表するロック・バンドとなったカサビアン、気合の新作『48:13』をドロップ!

 いよいよ来週に発売日が迫ってきたカサビアンの通算5枚目にして、デビュー10周年を飾る作品でもある『48:13』。グラストンベリーのヘッドラインをはじめ、地元レスターでキャパ5万人のライヴ、さらにソニックマニアのヘッドラインとしての来日公演も控えているわけで、まさにアニバーサリー・イヤーを盛大に祝おうぜ!という本人たちの気合がそのスケジュールからバリバリ伝わってくるわけだが、言うまでもなく、もっともその祝祭ムードが強く反映されているのがこの最新作である。「ギターを弾くこと自体を自粛」することを考えていたとサージが告白しているが、積極的にエレクトロ/ダンス・ミュージックに接近した本作は、バンドの未来を見据えたこれまでになく挑発的で攻撃的なもの。UKを代表するロック・バンドに成長したとはいえ、そこで余裕をかますわけではなく、常に前のめりな彼らの姿勢は実に清々しい。

 とはいえ、先輩オアシス譲りの「おらおら感」もまた、彼らの大きな魅力。今回は、『ロッキング・オン』7月号で展開しているサージとトムのロング・インタヴューの未掲載部分をお届けする。ふたりの“ドヤ顔”が手に取るようにわかる、この内容。ホントにとことん愉快なやつらである。

(インタヴュー:内田亮/通訳:坂本麻里子)

提供:ソニー・ミュージックレーベルズ

企画・制作:RO69編集部

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