お客さんが「今日っていう日を観れてよかった!」というか、この出演者が語り継がれるようなイベントにしていきたい(大森元貴)
── (笑)。今回の「SPACE SHOWER NEW FORCE」は、Mrs. GREEN APPLEもLILI LIMITもそうだし、一組一組のアクトを観ていくたびに、新しい扉が開いていくというか、目からウロコがぽろぽろ落ちていくというか、そういうイベントになると思いますので。
大森 情報量の多いイベントですよね? 最初から最後までずっと観てたら、帰る頃には違う人になってるぐらいの(笑)。でも、今回「NEW FORCE」として集められた人たちを見ると、やっぱりライバル意識はどうしてもありますよね。やっぱり対バンなので、「今後、頭一個抜けたいなあ!」って思うと、みんながライバルっていうふうに見えちゃいますね。
牧野 まあ、僕もその気持ちはあるんですけど。今回のSuchmosとネバヤン(never young beach)とDAOKOさんに関して言うなら、僕はミセスと同じ感覚でいるので。新しいことをされていて、それで名前がちゃんと広がっていて、音楽的にもよくて。このイベントは、自分らのジャンルを、お客さんにどうアプローチするか?っていう感じだから、もしかしたら僕らはお客さんにヒットしないかもしれないけど、その中でどうやろうかな、って思っていて……。頑張ります!
大森 メンツからして、僕らはどアウェイな気がしてならないんですけど(笑)。お客さんが「今日っていう日を観れてよかった!」というか、この出演者が語り継がれるようなイベントにしなきゃいけないなと思うので――1回目なので。そこは責任重大ですよね。1回目で次が決まっていくと思うので。自分らも楽しみつつ、イベントとしてもいいものを作り上げていけたらいいなと思いますね。
提供:スペースシャワーネットワーク
企画・制作:RO69編集部