中盤、金井はRX-RECORDSについて語り出す。「業界用語でダーチー(笑)」なんて言いながら、ボスである千田氏に感謝を述べ、 [Champagne]は刺激をくれるバンドであり、対バンツアーをしたいと千田氏と[Champagne]に願い出て、今回のツアーが実現したことを明かしてくれた。その後も、“I Don’t Need a Time Machine”ではオーディエンスだけに歌わせたりしながら突っ走り、あっという間にラスト。金井が「今一番大切な歌を歌わせて下さい」と、切々と思いを語ったニューシングル“Jeffrey Campbellのスケートシューズで”で、オーディエンスの心を温かく包み、5人はステージを降りた。
川上の「めっちゃ楽しいな。最高な日に相応しいラスト3曲を」という言葉を皮切りに、終盤戦に突入。「俺、あだ名がようぺいんっていうんだけど、付けたのはBIGMAMAの金井なの」という逸話から「金井に捧げます」と言って演奏した“Kids”。新曲にも関わらずハンドクラップが起きた“starrrrrrr”。「大人しい曲で締めたいと思います……ごめんね、暴れる準備をお願いします」という謎の前振りでオーディエンスに???を浮かべさせて、ピアノをバックにした歌い出しから激昂へと雪崩れ込んだ“Waitress,Waitress!”と、思いっきりやり切って本編を終えた。
アンコールでは、路上ライヴをしていた頃以来の演奏となった“Waterdrop”、そして“For Freedom”でブチ上げ、さらにはプライマル・スクリームの“Accelertor”のカヴァーまで! 最後は川上の「愛してるぜ赤坂!」という絶叫で締め括られた。
初日らしい探り探りな感じは一瞬で、あとはツアーファイナルのように万感のムードが漂っていたライヴだった。とは言え、物語は第11話となる12月の北海道まで続く。RX-RECORDSの2バンドというだけではなく、今のロックシーンを引っ張っている2バンドでもあり、そういったバンドが醸し出す独特の空気感も含めて、その場にいる価値が感じられるツアーになると思う。セットリストも変わっていくようなので、全国の「隊員」のみなさん、戦々恐々と待っていて欲しい! (高橋美穂)
セットリスト
BIGMAMA
1.until the blouse is buttoned up
2.荒狂曲“シンセカイ”
3.#DIV/0!
4.かくれんぼ
5.俯瞰show
6.Lovescape
(ドラムソロ)
7.走れエロス
8.the cookie crumbles
9.Mr.&Mrs.Balloon
10.I Don't Need a Time Machine
11.秘密
12.Jeffrey Campbellのスケートシューズで
[Champagne]
1.Untitled
2.You Drive Me Crazy Girl
3.She's Very
4.city
5.My Blueberry Morning
6.Rocknrolla!
7.Revolution,My Friend
8.Cat2 → The People(The Music Cover)
9.Kids
10.Starrrrrrr(新曲)
11.Waitress,Waitress!
アンコール
12.Waterdrop
13.For Freedom
14.Accelertor(Primal Scream Cover)
