ゾーズ・ダンシング・デイズ @ 代官山UNIT

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スウェーデンのストックホルム郊外で、たった3年前に結成された5人組ガールズ・バンド、ゾーズ・ダンシング・デイズ。07年にMySpaceで公開したデモが大反響を呼んでデビューを果たす、という今どきのステップを登っている彼女たち。おまけにまだ高校を卒業したばかりのメンバーを含む、平均年齢18歳という中身までもが今どきの女の子たち!

音だけでなくPVの映像からも、自由に音楽を楽しみながら、等身大の自分たちを弾けんばかりのガールズパワーで表現するキュートな姿が印象的だったので、どんなライブになるのか色々楽しみにしていたのだけど、予想以上に演奏もうまいし、見た目も生のほうがもっとカワイイし、聴覚視覚ともに満足のいくライブだった。

ドラムのシシーは、最新映像の“RUN RUN”の中で、男の子数人に手綱をつけて自分の座る椅子を引っ張らせていただけあって、空気が引き締まるようなタイトなドラムを叩いているし、髪の毛が短くなっていたリサは、シンセを弾きながら頭を振り乱したり、弾いてないときはステージ脇でぴょんぴょん躍ったりして相当無邪気。ギターのレベッカとベースのミンミも単純なリフや音を弾いているんだけど十分に存在感がある。でもやはり、ゾーズ・ダンシング・デイズの一番の魅力はボーカル・リニアの歌声でしょう!

くるくる巻き毛が彼女以上に似合う女の子はいないんじゃないかって思うぐらいカワイイし、アルトの音域でガーリー過ぎない声質がたまらない。曲によっても気だるさを前面に出していくのかと思いきやシンバルをバシバシ叩きながらパワフルに歌ったりして表現力も豊か。そして今夜の観客が “Duet Under Waters”や“I KNOW WHERE YOU LIVE”の手拍子をバッチリしてくれたのを観て、嬉しそうに笑う表情が純真でまたカワイイ! 

なんかカワイイカワイイとしか言っていないような気がするが、曲の出だしの歌詞と同じ世界観のスローなテンポで始まった“HITTEN”でのアレンジ力や“RUN RUN”や“THOSE DANCING DAYS”の良質なメロディからもバンドとしての魅力は十二分。だからこそあっという間に感じた演奏時間の約55分。まだ持ち曲が少ないからしょうがないのもあるし、この短い時間の中に彼女らの魅力がギュギュッと詰め込まれていたこともあって、すごく充実した一晩に感じられた。これから彼女たちがどんな風な大人の女性になっていって、どんな風に音が成熟していくのかとても楽しみだ。(石井彩子)
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