リアム・ギャラガーは5月5日にニューヨークの法廷で行われた隠し子をめぐる裁判に出廷した。

リアムはニューヨーク在住の歌手リザ・ゴルバーニとの間に子供をもうけていたことが昨年発覚してから妻ニコル・アップルトンとの離婚調停にも入っていたが、リザからは子供の養育費をめぐってニューヨークの家庭裁判所に提訴されていた。今回の出廷はリアムの養育費負担を最終的にまとめるためのもので、リアムは法廷で一時的な養育費の支払いに応じる姿勢を見せていることが明らかになっているが、決着にはまだ至っていない。

この日の法廷でのやりとりではリアムとリザ側は双方で収支状況を報告し合うことに合意していて、ローラ・ドレイガー判事はこうした歩み寄りから「うまくいけば和解に至ることでしょう」と言い渡したという。また、リアムは入廷した際、リザに対して笑みで対応し、「お先にどうぞ」と入廷の順序を譲ったというが、リザはこうしたリアムの対応に一切応じなかったという。

リザはエル誌やザ・ウォール・ストリート・ジャーナル紙などさまざまな媒体で執筆してきたことで知られているが、2010年にザ・ニューヨーク・タイムス紙用に行ったインタヴューで出会ってからリアムと一線を越えることになり、昨年1月に二人の間にできた娘ジェンマを出産している。

なお、リアムとニコルの離婚調停は先月、審理に68秒というスピード決着をみることになり、二人の離婚が確定している。リアムとニコルは2008年に結婚し、12歳になる息子ジーンに恵まれていた。リザとの間にできたジェンマのほかに、リアムには前妻パッツィ・ケンジットとの間にできた息子レノン、さらにパッツィと交際中にアメリカで逢瀬を重ねていたリサ・ムーリッシュとの間にできた娘モリーにも恵まれている。現在リアムは自身の元アシスタントのデビー・グワイザーと同棲していることが確認されている。

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