テンプルズ、ジェームスが理想のアーティスト、想像と現実の不思議を説く

  • テンプルズ、ジェームスが理想のアーティスト、想像と現実の不思議を説く - 『rockin’on』2014年6月号テンプルズインタヴュー掲載中

    『rockin’on』2014年6月号テンプルズインタヴュー掲載中

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  • テンプルズ、ジェームスが理想のアーティスト、想像と現実の不思議を説く - 『rockin’on』2014年6月号テンプルズインタヴュー掲載中
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今年2月にデビュー・アルバム『サン・ストラクチャーズ』をリリースし、5月12日と13日には初の単独来日公演を行ったテンプルズ。ヴォーカルのジェームスが、来日公演の前に行ったロング・インタヴューが『ロッキング・オン』6月号に掲載されており、『サン・ストラクチャーズ』におけるソングライティングについて語っている。

ジェームスはテンプルズの音楽について、非現実的な作風は日常からイマジネーションで飛躍・逃避していく結果得られたのかという問いに対し、下記のように応えている。

「いや、そうでもないかな。たしかに音楽を作ってるときは他のことは一切考えられないくらい没頭してるから、そういう意味では現実逃避なのかもしれないけど。曲を書きながら、今夜何か面白いテレビあったっけ?とか考えないし(笑)。もちろん、電話が鳴ったら気づくし、そこで我に返ったりするけど……逃避が始まるのはむしろ曲が完成した後、リスナーに訪れるものなんじゃないかな。聴いているうちに異空間に足を踏み入れていくような感覚とかね。というか、そういう感覚を起こさせる作品であってほしい。逃避願望から来てるんじゃないと思う。日常生活からの逃避っていうよりも、自由にイマジネーションを解放した結果というか。現実世界がなかったら想像世界もまた存在しないわけで、想像力を働かせるためには現実が必要なんだよ(笑)」

また、ジェームスは自身のロールモデルについて「デヴィッド・ボウイかな。ミュージシャンとしてもアーティストとしても作詞家としても作曲家としても、すべての面において完璧だと思うよ」と敬愛の念を示している。


ロッキング・オン6月号の詳細はこちら。
http://ro69.jp/product/magazine/detail/101040
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