豪州ラッパーのイギー・アゼリア、ビートルズ以来の快挙。初登場シングルが1位2位独占

豪州ラッパーのイギー・アゼリア、ビートルズ以来の快挙。初登場シングルが1位2位独占

オーストラリア出身でヒップホップMC、モデルとして活躍し、先月デビュー・アルバム『The New Classic』をリリースしたイギー・アゼリアだが、シングル2枚が初登場でビルボード・シングル・チャートの1位と2位を独占するというザ・ビートルズ以来となる記録を達成している。

シングルはチャーリーXCXが客演するイギーのシングル"Fancy"と、イギーが客演しているアリアナ・グランデのシングル"Problem"で、それぞれに1位と2位につけている。同一アーティストによる初登場シングルの1位と2位は、ビートルズの"抱きしめたい"と"シー・ラヴズ・ユー"が1位と2位につけた1964年以来の快挙になるとか。

なお、イギーは先週アメリカのテレビ番組でパフォーマンスを行った際、イヤーピース式のモニターが故障したためいったんラップ・パフォーマンスをやめたことを謝っている。番組でイギーは舞台の階段を下りながら"Fancy"を歌い始めたものの、歌い出しが早くなりすぎ、テープ演奏のヴォーカルの掛け合いとかみ合わなくなってしまったという。そこでいったんパフォーマンスをやめるとイギーは「ごめんなさい、耳の機械が変なの」と言ってからイアピースを外してしまい、そのまま曲のパフォーマンスを続けたという。その後、イギーは次のようにツイートしている。

「みんなほんとにごめんね! イヤモニが壊れてトラックが聴けなくなっちゃって。生中継ならではのドラマってことで。うまくいかないもんなんだってば。それでもすごい楽しかったよ」

"Fancy"のビデオはこちらから。

(c) NME.COM / IPC Media 2014

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