デスティニーズ・チャイルドがおよそ9年ぶりにミュージック・ビデオで再結成を果たすことになっている。

ビデオはミシェル・ウィリアムズの新曲"Say Yes"のためのもので、ビヨンセとケリー・ローランドはこの曲にヴォーカルを提供し、ビデオにも出演している。なお、"Say Yes"は9月9日にリリースされるミシェルのゴスペル・アルバム『Journey To Freedom』からの楽曲で、イエス・キリストへの信仰心をブラジリアン風のサウンドに乗せたナンバーとなっている。

この曲の撮影はすべて極秘で行われるはずだったが、すぐに露見してしまったことをミシェルは次のようにハリウッド・リポーター誌に語っている。

「もう撮影が行われている間、周囲が興奮しっぱなしになっちゃってて。撮影はある人のお宅で行われたんだけど、その人たちも舞い上がって友人らやら従姉妹やら呼んじゃったみたいで、気がついたら、その町の人口全体が通りに集まって来てるような騒ぎになっちゃって。翌朝、最初に知らされたのは、曲が流出しちゃったということだったの。本当にこういうことが起きると嫌になるというか、それはマスタリングしてないヴァージョンだったからなんだけど。でもね、それと同時にそこまで応援してもらっていることには感激しちゃうのね。やっぱり、わけあってこういうことも起きるわけだから。だから、腹が立っているとは思われたくないの。そうじゃないから」

"Say Yes"のビデオはこちらから。