ストーン・テンプル・パイロッツ、チェスター・ベニントンとともに新作制作へ

ストーン・テンプル・パイロッツ、チェスター・ベニントンとともに新作制作へ

昨年リンキン・パークのチェスター・ベニントンをヴォーカルに迎えたストーン・テンプル・パイロッツは新作制作に入ったことが明らかになっている。

ストーン・テンプル・パイロッツではかねてからオリジナル・ヴォーカルのスコット・ウェイランドとほかのメンバーとの不和を抱えていたが、昨年2月にバンドはスコットの追放を発表して、チェスターをヴォーカルに迎えている。その後、5月にはチェスターがヴォーカルの新曲"Out of Time"を公開し、そのままツアーに乗り出すことになった。10月にはEP『High Rise』をリリースし、新作制作の話もメンバーやチェスターの口から出ていたが、チェスターがリンキン・パークの新作『ザ・ハンティング・パーティー』の制作作業に入ったため、パイロッツでの作業はバンドとチェスターとの間の当初からの取り決め通り、しばらく先送りにされていた。

ベースのロバート・ディレオは次のようにリンキンとパイロッツのバランスの取り方を説明している。

「チェスターが一番最優先に考えているのは間違いなくリンキン・パークの方だから、チェスターがリンキンに時間を取られている間は、ディーン(・ディレオ)とエリック(・クレッツ)と俺とでその時間を使って新しい音楽をいろいろ書けるんだよ。で、チェスターの手が空いたら、その時は俺たちも全員で作業に入るわけで、時間を一番有効に使ってるんだよ」

なお、パイロッツとスコットはパイロッツのファースト・アルバム『コア』のライヴ演奏とバンド名の使用についてお互いに訴訟を起こしているが、公判はその後、進展を見せていない。

チェスターとの作業風景を伝えるロバートのツイートはこちらから。

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