来年の5月に再結成しツアーを敢行すると明らかにしたライドだが、マーク・ガードナーがこの決断に至った理由を明らかにしている。音楽サイトのドラウンド・イン・サウンドの取材に応えたマークは次のように語っている。
「ザ・ストーン・ローゼズが再結成した時にぼくたちもやるべきかなって思ったんだよね。1996年にライドが解散してからはもう絶対に復活はありえないと数年は思ってたんだ。それでライヴ用の機材も全部処分しちゃったんだよね。実はギターの何本かもアンディ(・ベル)に売っちゃったし。この時点でぼくはプロデュースとかミックスとか、完全にスタジオ仕事に専念することにしてたんだよ。それから、その後手がけるようになったサントラの仕事も大好きだし。でも、それと同時に、ライヴのあの感じが恋しくなることもよくあってね。みんなとも会いたいし。もう何年もいい付き合いを続けてきてるからさ。だから、今こそがこれをやる完璧なタイミングなのかなと思うんだ。ぼくたちはすごく楽しみにしてるんだよ。だから、ぼくたちがやりたくてやることなんだけど、いろんな意味でファンのみんなから要求されたことでもあるとぼくは思うんだ。それは自覚してるんだ。特にソーシャル・メディアがここまで発達した時代になるとね。なんかそんな要求があるって気づかないためには洞穴にでも住んでないと無理だよね!」