ストリーミング・サービスのスポティファイが2013年度の業績を明らかにしている。発表によれば、同社の2013年度の収益は昨年比で73.6パーセントの増加を見せたが、12年度の収益の前年度比は128パーセントを記録していて、前年度比の成長率だけをみると大幅に減少しているとのことで、これは操業にかかる経費が増大しているからだとビルボード誌では解説している。しかし、実際の収益そのものは2億4000万ユーロ(約352億円)から3億1700万ユーロ(約465億円)と増加していて、経費やコストの増大は新しいマーケットのシェアを争うような急成長中の企業ではありがちなことなのであまり憂慮すべき材料にはならないとのことだ。さらにイギリス、フランスと比較的早い時期にスポティファイの営業を開始した2か国ですでに黒字化に成功しているという点では前向きなデータになっているという。その一方で、スポティファイではユーザーが無料サービスから購読サービスへとアップグレードしていくビジネスモデルを追求しているが、これも実現しつつあり、スポティファイの2012年の収益は購読会員料が87.1パーセントだったのが13年度は90.9パーセントにまで構成比を増加させているという。スポティファイの企業規模の大きさを考えた場合、もっとコスト・パフォーマンスの高い効率性を期待してもいいはずなのでそこが懸念材料にもなり得るというが、スポティファイの事業はさまざまな事情を抱えた各国のマーケットを相手にしているところであり、一概に悲観的な材料だとはいえないという。今回の数字はスポティファイの支持者にも批判者にもいささか都合の良いデータとなっているが、グレン・ピープルズ記者は、総じて現時点での営業状態は順調で、将来性もあると考えてもいいと分析している。
スポティファイ、2013年度の業績を発表
2014.11.27 23:30
ストリーミング・サービスのスポティファイが2013年度の業績を明らかにしている。発表によれば、同社の2013年度の収益は昨年比で73.6パーセントの増加を見せたが、12年度の収益の前年度比は128パーセントを記録していて、前年度比の成長率だけをみると大幅に減少しているとのことで、これは操業にかかる経費が増大しているからだとビルボード誌では解説している。しかし、実際の収益そのものは2億4000万ユーロ(約352億円)から3億1700万ユーロ(約465億円)と増加していて、経費やコストの増大は新しいマーケットのシェアを争うような急成長中の企業ではありがちなことなのであまり憂慮すべき材料にはならないとのことだ。さらにイギリス、フランスと比較的早い時期にスポティファイの営業を開始した2か国ですでに黒字化に成功しているという点では前向きなデータになっているという。その一方で、スポティファイではユーザーが無料サービスから購読サービスへとアップグレードしていくビジネスモデルを追求しているが、これも実現しつつあり、スポティファイの2012年の収益は購読会員料が87.1パーセントだったのが13年度は90.9パーセントにまで構成比を増加させているという。スポティファイの企業規模の大きさを考えた場合、もっとコスト・パフォーマンスの高い効率性を期待してもいいはずなのでそこが懸念材料にもなり得るというが、スポティファイの事業はさまざまな事情を抱えた各国のマーケットを相手にしているところであり、一概に悲観的な材料だとはいえないという。今回の数字はスポティファイの支持者にも批判者にもいささか都合の良いデータとなっているが、グレン・ピープルズ記者は、総じて現時点での営業状態は順調で、将来性もあると考えてもいいと分析している。
