12月10日に発売となる、DIR EN GREYの最新アルバム『ARCHE』。11月29日発売の『ROCKIN’ON JAPAN1月号』では、3年4ヶ月ぶりのアルバムリリースとなる本作について、メンバー全員が語っている。

複雑な曲構成や意表をつくアレンジを用いながら独自の進化し続けてきたDIR EN GREY。その結果として、日本のロック・シーンにおいて他の追随を許さない存在となった彼らだが、本作『ARCHE』はこれまでとはまったく違った、直感に基づいたストレートなロック・アルバムとなっている。

「5人が一緒に音出してるところで起きるマジックというか。それを求めて作ってみたらおもしろくなるんじゃないかと思った」

これまで構築してきたすべての表現の上に立ち、今のありのままの感覚を鳴らす。本作で奏でられるストレートで「自由」な音、その根源にあるものは一体何なのか。また、彼らの描く新たな「理想像」、そして「強さ」とはどこにあるのか。DIR EN GREYの現在地を明らかにする、必読のインタヴューだ。