ロックンロールの聖地ともいえるテネシー州メンフィスにあるアーデント・スタジオの創業者のジョン・フライが12月18日に心臓発作で他界した。享年69だった。アーデント・スタジオではレッド・ツェッペリン、オールマン・ブラザーズ・バンド、ZZトップ、スティーヴィー・レイ・ヴォーン、サム・アンド・デイヴ、アイザック・ヘイズ、ザ・ステイプル・シンガーズなどのアーティストがレコーディングを制作したことで知られていて、最近のアーティストではキャット・パワーやM.I.A.らもアーデントでレコーディングを行っている。ジョンは60年代初期、10代の頃に実家のガレージでスタジオ業を開業し、その後、メンフィス市街に新たにスタジオを開設した。アーデントではその後エンジニアやプロデューサーとして名を馳せていくことになった人材を数多く輩出していて、そうした人物にはボブ・ディランやザ・リプレイスメンツを手がけたジム・ディッキンソン、12月12日に他界したジョン・ハンプトンらがいる。ジョン・フライが手がけた作品としては特にビッグ・スターのファースト『ワン・レコード』とセカンド『レイディオ・シティ』が知られている。
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