ツアー初日なのでネタバレはできないが、「KOTORIを観にきた人しかいない」、そんな空間への信頼と、そこにいる観客への思いを、真っ直ぐに届けきった時間だった。ソールドアウトで満員となったZepp DiverCity。溢れる熱気もさることながら、音楽が鳴った瞬間に体の奥がぶわっと熱くなり、思わず歌いたくなったり、拳を突き上げたくなったりする──改めて、これがライブだなぁと思わせてくれたし、本当に観客全員が歌っていると思うほどのシンガロングを巻き起こしてしまうのも、KOTORIの強さだ。「変わらない」KOTORIらしさを持ちながら、まだまだもうひと回りもふた回りも大きくなっていく、そんな彼らの姿が今日のライブからはっきりと想像できた。この先も続いていく「"12" Tour」が、ますます楽しみだ。(江口祐里)
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