来日間近! 自転車愛好家として知られるデヴィッド・バーンが「サイクリング・プレイリスト」を公開。著書『自転車日記』の日本語翻訳版もついに発売、ポップアップストアもオープン

来日間近! 自転車愛好家として知られるデヴィッド・バーンが「サイクリング・プレイリスト」を公開。著書『自転車日記』の日本語翻訳版もついに発売、ポップアップストアもオープン - pic by Shervin Lainezpic by Shervin Lainez
ファンならすでにご存知だと思うが、デヴィッド・バーンは毎月1日に、テーマに沿って自ら選曲したプレイリストを公開している。8月1日に公開されたのは、満を持しての?!「サイクリング・プレイリスト」だった。各ストリーミングサイトでも聴けるけど、とりあえずこちらから。彼がこれまでに共演したミツキや、オリヴィア・ロドリゴセイント・ヴィンセント他、ハリー・スタイルズや、ロザリアなど今時な曲も選ばれている。そう言われてみれば、2022年のロザリアのコンサートに行ったら、デヴィッド・バーンも観に来ていた。
https://www.mixcloud.com/Todomundo/david-byrne-radio-presents-biking-playlist/このプレイリストについて、デヴィッド・バーンは次のようなコメントを寄せている。

サイクリング・プレイリスト
2026年8月僕の考えるポップミュージックの定義はかなり広い。メインストリームと誰もが認める曲もあるし、メインストリームにしてはかなりエッジがあるものもある。また、ポップソングの形式や長さ、構造でも、僕の耳にはまったく違って聴こえる場合もある。ただし、僕の中では、どの曲も等しい価値がある。どの曲が、その「内側」にあり、「外側」にあるのかを考えたりしない。そういう定義が、時代とともに変化し、規則というのは破るためにあると証明するような例を、これまでに何度も見てきたからだ。僕は現在もツアー中だ。8月1日現在、あと1ヶ月半くらい続く。終了したら1年間ツアーしていたことになる。すごく長いツアーだったが、全てはすごく順調に進み、バンドとスタッフの雰囲気は、素晴らしいことに今も最高だ。バンドメンバーは全員ツアーに折り畳みの自転車を持ってきている。午後に時間があれば、頭をスッキリさせるためによく自転車に乗る。それで僕1人で、道が安全で、交通量が少ない場合は……このプレイリストを聴くんだ。 デヴィッド・バーン

デヴィッド・バーンは、自転車愛好家として知られている。実際、私も彼がニューヨークで自転車を乗っていることを何度か見たことがある。他のアーティストのライブ会場の前に駐輪していたり、去年、オフィスビルの前で自転車を止め、そのまま中にいったりしたのも見た。しかも多くの場合は上下真っ白な服を着ていたりするから目立つし、びっくりするのだ。確か映画の中でも描かれていたと思うけど、『アメリカン・ユートピア』のブロードウェイ公演中も、出演者全員で自転車に乗り、街中を走っていた。それでも、さすがに驚いたのは、METガラのレッドカーペットにまで自転車で登場したことだ。
ニューヨークでは、かつて駐輪ラックのデザインもしたこともある。

その自転車愛を綴ったエッセーは単行本として刊行されていて、なんと今回、日本語翻訳本版も発売されることになった。8月10日発売とのこと。
この本は、2009年刊行された当時に読んだけど、すごく面白かった。すでに細部はうろ覚えだけど、自転車のスピードでしか見れない景色がある、というようなことが書かれていて、確かにそうだなと思った。それ以来、自転車に乗る時、それを時々思い出したりする。また、冒頭にデトロイトが登場し、そこにも共感できることがたくさん書かれていた。かなり昔に読んだので、全く違っていたらすみません。来日公演に合わせて、ポップアップストアもオープンするようだ。私がつい買ってしまうのは、デヴィッド・バーンがイラストを描いたトートバッグ。それがたいていすごくかわいいのだ。今回日本にもあるとは限らないけど、探してみてください。
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