ロード、“Royals”のあらゆるカヴァー・ヴァージョンを聴きひどい曲と気付いたと語る

ロード、“Royals”のあらゆるカヴァー・ヴァージョンを聴きひどい曲と気付いたと語る - 『rockin’on』2015年2月号ロードインタヴュー掲載『rockin’on』2015年2月号ロードインタヴュー掲載

2014年2月にデビュー・アルバム『ピュア・ヒロイン』の日本盤をリリースし、その後フジロックと単独公演でも初来日を果たしたロード。現在発売中の『ロッキング・オン』では、「女性アーティスト達が変えつつある音楽シーンの『今』」と題した特集の一環として、ロードのインタヴューを掲載している。

この中でロードは「ていうか、普段はただのおバカだから。誰もわたしがベラベラ喋りながらビスケットをほおばっている姿なんか見たくないでしょ! 一応アートをやってるつもりだし! もともと写真もそんなに表に出してなかったし、自分のどの部分を出していくか、かなりコントロールできてたんだよね。音楽でも似たようなことをやってきてるわけだし。リスナーをある種の感情に導くみたいな」とステージで見せるのとは違った顔を覗かせている。またデビュー・シングル“Royals”についても以下のように語っている。

「結構、いろんな人たちがあの曲をカヴァーしていて、みんなそれぞれ自分なりの捻りを加えているんだよね。もう、あらゆるヴァージョンがあって、それらを聴いていると、酷い曲だなってことに気付いて(笑)。マジで2006年かなんかのケータイ着信音みたいでさ。メロディもパッとしてなくて、ぜんぜん良くない。うん、最低! でも、そんな曲だけど、あの形でリリースしたからなんとか受け入れてもらえたって思うんだよね」

さらに、このインタヴューではポップ・ミュージックについての思いも語られている。


『ロッキング・オン』2月号の詳細はこちらから。
http://ro69.jp/product/magazine/detail/115795

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