ロッド・スチュワートらとの共演で有名なギタリストのジェフ・ゴラブが他界

ロッド・スチュワートらとの共演で有名なギタリストのジェフ・ゴラブが他界 - 2013年作『Train Keeps a Rolling』2013年作『Train Keeps a Rolling』

かつてはロッド・スチュワートのバンドのメンバーとして活躍し、自身でもジャズ・ギタリストとして活躍していたジェフ・ゴラブが1月1日に他界した。享年59だった。

ジェフはバークリー音楽院卒業後、1982年のビリー・スクワイアの大ヒット・アルバム『エモーションズ・イン・モーション』に参加し、ビリーのバンド・メンバーとして活躍すると同時に名うてのセッション・ギタリストとして活躍することになり、ティナ・ターナー、ピーター・ウルフ、ヴァネッサ・ウィリアムズ、ビル・エヴァンスをはじめ、R&Bやロック、ジャズなどさまざまなフィールドのアーティストの作品に自身の演奏を提供することになった。

その一方でジャズ・ギタリストとして自身の活動も続け、1988年にファースト・ソロ『Unspoken Words』をリリースするとロッド・スチュワートのバンドにも迎えられ、ロッドのバンドでも高い評価を得ることになった。95年にはロッドのバンドを後にして前年に結成した自身のバンド、アヴェニュー・ブルーの活動に専念することになり、その後はソロ名義などで『デンジャラス・カーヴス』や『ソウル・セッションズ』など15枚のアルバムをリリースしてきていた。

2011年にジェフは視神経不全のため視力を完全に失ったが、「幸い、ぼくは視力がなくてもやっていける職業にありついているんだ」と気丈に自身の難局について語っていた。その翌年にはニューヨークの地下鉄でホームから線路に転落し列車に引きずられるという事故に見舞われたが、奇跡的にわずかな傷で済むことに。この時の経験をもとにジェフは遺作となった『Train Keeps a Rolling』を2013年にリリースした。

また、ジェフは昨年11月にパーキンソン症候群のひとつとして知られる進行性核上性麻痺に罹っていることが明らかになっていた。
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