ノエル・ギャラガーはかつてコートニー・ラヴが自身に会いにやってきた時に逃げ出したことがあると告白した。

これはノエルがNME誌のインタヴューで語ったもので、オアシスの『ドント・ビリーヴ・ザ・トゥルース』（2005）のレコーディングをLAのスタジオで行っている時にコートニーがそのスタジオに現れたのだという。

「おれはコートニーのインタヴューを読んだことがあるんだ、『信じられない、私はロンドン中の人のこと全部知ってるのに、ノエルには会ったことないのよ。彼は私から隠れてるってわけ？』って言っててね。隠れてたかって？答えはイエスだよ」

「おれはオアシスの『ドント・ビリーヴ・ザ・トゥルース』のレコーディングでその時LAのスタジオにいたんだ。そうしたら受付の人が言うんだよ、『ちょっと警告なんですけど、コートニー・ラヴがたった今こちらに来ました』ってさ。リアムが受付で走り回ってるって知って、『オーケイ、くそいまいましいがその点は合意だよ』って思って。コートニーが叫ぶ声が聞こえてくるんだ、『ノエルはどこ？ノエルに会わなきゃ!！』ってね。そこでおれはタバコを引っ掴むとスタジオの裏口から逃げ出して、ホテルに駆け込むと、内側からきっちり鍵をしめたってわけ。コートニーの騒々しさにはつきあってられなかったからさ。まあでも、彼女には拍手喝采したいよ」

(c) NME.COM / IPC Media 2015