新作の制作準備が進められていると伝えられているリアーナはサム・スミスとコラボレーションしてみたいと語っている。

リアーナは3月26日にシングル"Bitch Better Have My Money"をリリースし、3月29日に行われたアイハート・レディオ賞授賞式パフォーマンスで初めてこの曲をライヴで披露しているが、ザ・サン紙にサムについて「ものすごい才能に恵まれているんだもの。一緒になにかをやれたらすごいと思う」と語っている。

「わたしたちがどんなに忙しかったとしても、二人のアーティストが一緒にやりたいとお互いに思ったなら、必ずそうなるものなの。サムは本当に非の打ちどころのないソングライターだし、でも、それ以上に重要なのはサムが本当にいい人だということで、それがサムの曲ににじみ出ているっていうことなのね」

なお、新曲"Bitch Better Have My Money"については、新作のエグゼキュティヴ・プロデューサーを務めているカニエ・ウェストがプロデュースし、デピュティ、トラヴィス・スコット、ワンダ・ガールらも参加しているという。新作には今回の新曲やカニエとポール・マッカートニーが参加した"FourFiveSeconds"も収録し、「ソウルフル」で「時代の波を越えた」内容になっているとリアーナはMTVに語っている。

「とにかくなんだかスケールの大きい曲をたくさん今回は書いちゃってて……どんどん膨らんでいっちゃうのね。そういうのがリアルじゃないっていうんじゃないんだけど、でも、そういうのよりはむしろもっとリアルに感じるものに専念したくて、ソウルフルに感じて、永続性を感じさせるものに取り組んでいきたかったの」

「これから15年経ってもライヴで普通にやっていける曲を書きたかったわけ。あと15年経ってもライヴでやれるアルバムを作りたかったわけで、どの曲も廃れているようなものにはしたくなかったのね。今でもステージに出ると、自分の曲の大半はもう今の自分とは違ってきているような気がして歌いたくなくなってくることがあったりするから。だから、時流と関係のない、タイムレスな曲を書きたかったの」

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