T・イン・ザ・パーク・フェス、会場がミサゴの保護地域に重なるため存続の危機?

T・イン・ザ・パーク・フェス、会場がミサゴの保護地域に重なるため存続の危機?

今年から新しい会場での開催が決定しているスコットランドのT・イン・ザ・パーク・フェスティヴァルだが、開催地自治体の判断では急遽中止に追い込まれるかもしれないという。

T・イン・ザ・パークはこれまでキンロスシア州のバラド空港跡地で開催されてきたが、敷地の地下をパイプラインが通っている関係から安全面での不備が指摘されるようになり、今年から開催地をパースシア州ストラサラン地方にあるストラサラン城に移すことが決定していた。

しかし、開催が環境破壊に繋がると懸念する声もあり、特に反対派からは会場の敷地内では猛禽類で保護動物に指定されているミサゴが繁殖を行っていることが指摘され、これが問題視されているという。ミサゴの保護地域にはそれを取り囲むように750平方メートル分の緩衝地帯が設けられているが、そこに開催予定地が入り込んでしまっているとスコットランド野生動物保護財団が開催に対して抗議していて、地元の議会による認可に影響を与えかねないという。4月27日までは調査検討期間となっていて、最終的な結論は来月出される予定になっているとか。

毎年8万近くの動員を誇ってきた一大フェスであるだけに、運営しているDFコンサートのジェフ・エリスは今回の開催が認められないともはやT・イン・ザ・パークの存続自体が難しいと次のようにBBCに語っている。

「T・イン・ザ・パークとして成立する会場はほかには、スコットランドの北まで行かない限りはないと思うから、今年ストラサランでやれないとなると、もう続けられないと思うな」

開催は7月10日から12日までの週末で、ヘッドライナーにはザ・リバティーンズ、カサビアン、ノエル・ギャラガー・アンド・ザ・ハイ・フライング・バーズが決定している。

(c) NME.COM / IPC Media 2015
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