ワン・ダイレクションのルイ・トムリンソンは自身のレーベルを立ち上げることを明らかにしている。
レーベルは2016年に正式に運営を開始するとのことで、ソニー・ミュージックの資金的援助を受けつつ、ワン・ダイレクションを生み出したオーディション番組『X・ファクター』のプロデューサー、サイモン・コーウェルのサイコ・レーベルの傘下に入るという。
契約アーティスト第1号は『X・ファクター』の昨年の決勝シリーズ出演者で、第4週目に落選した18歳のジャック・ウォルトンになるという。ルイはまた女子ユニットのデビューも模索していて、現在さまざまなオーディションを試みているところだという。ザ・サン紙の取材にルイは次のように説明している。
「サイコの関連レーベルに関われることになってほんと最高だよ。これはしばらく前から本当にやってみたいなと思ってたことだし、新人アーティストに活動の舞台を提供する機会にあずかれるというのは素晴らしい気分だよね。そのうちすごいアーティストと契約できるようになったらいいなと思うよ」
なお、今月に入ってワン・ダイレクションはゼイン・マリク脱退後の4人体制として初のアルバム制作の準備に入ったことを明らかにしている。
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